このページでは、今現在、様々な理由で無職であり、お金を借りることができずに困っている方向けに役立つ情報を記載してあります。最後まで読み進めていただき、ご自分に合った方法で「お金借りる」をチャレンジしてみて下さい。
このサイトでわかる事(目次)
年金を担保にお金借りる
年金を担保とした融資は法律によって規制されていますが、次の二つの機関は、年金を担保とした融資が認められています。
独立行政法人 福祉医療機構(WAM)
日本政策金融公庫
独立行政法人 福祉医療機構(WAM)
独立行政法人 福祉医療機構(WAM)では、年金担保貸し付け事業、労災年金担保貸し付け事業という名称で年金を担保にすることによってお金を借りることができます。
融資を受けられる方
今現在、年金の支払いを受けている方が利用することが可能です。ただし、諸条件があり、該当する方のみ、お金を借りる事ができます。
融資を受けられる金額
10万円から200万円の範囲内(ただし、資金使途が「生活必需物品の購入」の場合は、10万円~80万円の範囲内となります)
融資利率
年金担保融資:2.8% (平成30年10月3日現在)
労災年金担保融資:2.1% (平成30年10月3日現在)
注意ポイント
● お申込みからご融資日までの期間は、おおよそ1ヶ月程度かかります。
● 大手消費者金融のSMBC モビットやプロミスのように、即日、今すぐお金を借りることはできません。
● 生活保護受給者は対象外です
● 年金担保貸付制度・労災年金担保貸付制度は、平成22年12月の閣議決定において廃止することが決定され、厚生労働省から「平成34年3月末の予定で申込受付を終了する」旨の方針が示されました。
独立行政法人 福祉医療機構
https://www.wam.go.jp/hp/cat/nenkinrousaikasituke/
日本政策金融公庫
日本政策金融公庫では恩給・共済年金担保融資という名称で年金を担保として、お金を借りることができます。
融資を受けられる方
日本政策金融公庫も独立行政法人 福祉医療機構と同様に今現在、、年金の支払いを受けている方が利用することが可能ですが、諸条件があり、該当する方のみ、お金を借りることができます。
融資を受けられる金額
250万円以内(資金の使いみちが生活資金の場合は100万円)
融資利率
1.71%
注意ポイント
● お申込みからご融資日までの期間は、おおよそ2~3週間程度かかります
● 生活保護受給者は対象外です
日本政策金融公庫
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/onkyuu.html
生命保険の契約者貸し付けでお金借りる
これは契約者貸し付け制度といい、生命保険の加入者が保険を解約せずに、契約の保険会社から、金融機関よりも低い金利で、お金を借りることができる制度です。ただしこれは、生存保険料と言って、解約した時に「解約返戻金」として受け取れる保険料を支払っているタイプの件でしか利用することはできません。
また、解約返戻金が受け取れる保険であっても、契約の種類やプランによって、この制度を利用できない場合もありますので、ご自身が加入している保険会社の窓口などで確認をしてみて下さい。
また、利息や諸条件等の違いは、各保険会社によっても違いますので、その点も、ご自身が加入している保険会社などで、確認されることをおすすめします。
クレジットカードのキャッシング機能でお金借りる
ご自身が無職になる以前に作ったクレジットカードがあり、そのクレジットカードにキャッシング機能がついていれば、それを利用してお金を借りることができます。
ただ、厳密に言えば、無職になった時点でクレジットカード会社に報告する契約となっているはずですので、万が一、無職であるのにカードを利用したことがわかってしまうとカードの利用を停止使用される可能性もありますので、自己の責任において、利用の検討して下さい。
また、ご自身がクレジットカードを作ったことがなければ、ご家族のクレジットカードで家族カードをつくれる場合があります。基本的には、家族カードを作る場合、その家族の方に対して審査を行うことは稀です。その点をご家族のクレジットカード会社に確認されてから、検討することをおすすめ致します。